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■ 大垣警察による市民監視事件とは
岐阜県大垣市上石津町と不破郡関ケ原町に連なる山の尾根に建設予定の風力発電施設建設をめぐって勉強会を開くなどした地元住民と、(風力発電問題には直接の関係ない)環境保全運動などに関わっている市民らの個人情報を、大垣警察が、事業者である中部電力子会社シーテック社に情報提供していたことが、2014年7月24日付朝日新聞(名古屋本社版)記事の報道で明るみに出ました。
個人情報を提供された4名が原告となって、2016年12月に岐阜県(岐阜県警)を被告に国家賠償請求訴訟を、2018年1月に岐阜県(岐阜県警)と国(警察庁)を被告に個人情報抹消請求訴訟を、岐阜地方裁判所に提訴しました。
→ 裁判のページ
2014年7月24日付け 朝日新聞名古屋本社版 → 記事PDFファイル
「大垣署とシーテックの意見交換」の中味は → 議事録テキスト版
この事件に関する基本的資料は → 基本資料集
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第1審、いよいよ山場 証人尋問が始まります
◇ 5月17日(月) 13:30~ シーテック社従業員2名
◇ 5月31日(月) 11:00~ 公安警察官3名
◇ 6月21日(月) 11:00~ 原告4名
いずれも301号法廷。時間は午後いっぱいをとっています。
(正式には4月15日(木)の「進行協議」で決定)
◎ 5月17日(月)13:00 岐阜地裁前集合。待機企画、報告集会を準備しています。
ニュース1 9号を発行しました (2021.3.20)
2021.1.27
署名提出行動+裁判報告討論集会Ⅱ
目標の1万筆を超え、10,180筆の署名を提出しました。
証人尋問の日程もほぼ決まってきました。本当に1審の大詰めが近づいています。(動画もご覧下さい)
【動画】1・27署名提出/裁判報告集会
ニュース1 8号を発行しました (2021.1.5)
NGO共同レポートで大垣警察市民監視事件に言及
表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合(NCFOJ)
https://sites.google.com/view/ncfoj
(レポートPart2のp8~p9で大垣警察市民監視事件に言及)
・12/4 第1回オンラインセミナー
・2/12 第2回オンラインセミナー 録画視聴できます。 → その他、集会、報道など報告
2020年7月23日の総会での記念講演を冊子にしました。
A4判 本文20頁。 頒価:1冊300円
ご注文方法、おまとめの場合の割引価格など以下をご覧ください。
ニュース1 7号を発行しました (2020.9.15)
2020.7.23 「もの言う」自由を守る会 4周年総会開催
-リアル会場とオンラインの参加者、100名弱-
再びコロナ感染拡大の兆候が表れる中、問い合わせの方々には、用意した第2会場を併せても(スタッフを除く)一般参加者は90名以下に抑えねばならない事情などをお伝え、オンラインで参加もご案内しました。リアル第一会場は、定員ギリギリいっぱいでしたが、終始換気も十分で、リスクは最小限に抑えられました。 全体としてリアル会場の定員も守れ、オンラインでも10名超の方にご参加ご頂けて、成功でした。
<記念講演>
緒方宅盗聴事件『高裁判決とその現代的意義』
講師:緒方靖夫さん
緒方盗聴事件発覚から、捜査・裁判の過程(その中には警察と検察の微妙な関係などの興味深い話も)、そして国賠訴訟における高裁判決の意義、そして「最後の最後まで諦めない」闘い方の実践とヒントなど、多岐にわたって貴重なお話を伺うことができました。
※ 講演録を冊子化しました。→ 緒方宅盗聴事件講演録冊子
ニュース16号を発行しました (2020.6.23)
2020年6月15日 第12回口頭弁論
裁判長が交替したので、原告から意見陳述を朗読し、弁護団からはこれまでの主張の要点を述べました。多くの方に傍聴に来て頂きましたが、「コロナ対策」のために傍聴席数が極端に制限されています。傍聴から外れた方には、報告集会会場で、関連のDVD(2017年に「報道特集」でオンエアされたもの、堀越事件で明るみに出た公安警察の盗撮など)を観て、法廷の終了(報告集会の開始)を待って頂きました。
次回の口頭弁論期日は決まっていません(7月29日に進行協議があります)。
決まったら、このページにアップしてお知らせします。
ニュース15号を発行しました (2020.2.6)
2020年1月、「基本資料集」(16ページ冊子)改訂版を発行
基本資料集を改訂しました。ページ構成・内容は2018年3月版とほぼ同じです。
・大垣警察市民監視違憲訴訟に至る経緯(P1~P2)
・シ-テック社作成「議事録」(P3~P6)
・請求の趣旨+被告答弁書抜粋(P7~P8)
・大垣警察市民監視違憲訴訟が提起するもの(P9~P13)
頒価100円ですが、学習会等で多くの部数を必要とされる場合、事情を考慮します。「もの言う」自由を守る会のほうにお申し越し下さい。
→ 基本資料集
ニュース14号を発行しました (2019.10.27)
ニュース13号を発行しました (2019.7.12)
他にも重要な大きなイベントや集会などが、岐阜・大垣に重なってしまいましたが、ほぼ会場いっぱいの方に参加して頂けました。
警察、とりわけ警備公安警察が、法的根拠なく、市民の情報を収集・保管している状況の下で、いかに憲法が保障する人権を実現していくのか。この裁判の意義が話し合われました。
ニュース12号を発行しました (2019.1.20)
入廷に先立って、署名を提出しました。今回は、裁判報告が長くなり、十分な「意見交換会」ができませんでした。次回は、もっと工夫ます。
原告側は「公安警察」に関する準備書面を陳述しました(第7準備書面元を辿れば特高警察を起源とする公安警察を、憲法に合致させるようにコントロールすることなどできるのか?大きく重い課題ですが、現に権力を保持している側が公然と憲法を壊す動きに出てきている昨今、避けて通れない問題です。
この日の様子は → 裁判のページ
双方の提出書面は → 裁判資料
共謀罪と監視社会を考えるシンポジウム
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/kenpou/news/post_29.html
2018年3月29日(木)18:00~ 弁護士会館5階508号室
・パネリスト 井桁大介弁護士(東京第2弁護士会、ムスリム事件弁護団)
山本妙弁護士(岐阜県弁護士会、大垣署事件弁護団)
・司会 山下幸夫弁護士(東京弁護士会)
チラシ=https://www.toben.or.jp/know/iinkai/kenpou/pdf/180329simpo.pdf
茨城県弁護士会主催 憲法シンポジウム
「今,”ものを言う自由”を考える~大垣警察市民監視事件を題材に」
http://www.ibaben.or.jp/?p=1520
チラシ http://www.ibaben.or.jp/wp-ontent/uploads/2018/02/85352bf5c105a549b77d22cbd3539732.pdf
「共謀罪」は廃止しかない!
大垣での警察による市民運動監視の実態に学び、違憲訴訟の支援を
・講師:小林明人弁護士(大垣警察市民監視違憲訴訟弁護団事務局長)
主催:共謀罪廃止千葉県連絡会
(連絡先=自由法曹団千葉支部 千葉中央法律事務所内 Tel:043-225-4567 Fax:043-225-1507)
共謀罪はやっぱり廃止!
警察による市民運動潰しの監視・介入・干渉を許さない
-大垣警察市民監視違憲訴訟-
院内集会には約90名に参加して頂きました。立憲民主党の山尾志桜里衆議院議員、日本共産党の藤野保史衆議院議員、穀田恵二衆議院議員、社会民主党の福島瑞穂参議院議員に駆けつけて下さいました。屋外集会には約60名が参加されました。大垣・岐阜方面からバスで20余名、新幹線で行った人も合わせて約30名が参加しました。
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この日、日弁連主催の学習会「警察の監視に対する統制の在り方に関する学習会」で、原告・船田が報告とパネラーを務めました。
日弁連「警察の監視に対する統制の在り方に関する学習会」
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愛知県弁護士会/秘密法対策本部ニュース第33号(2018.2.20)
https://www.aiben.jp/about/katsudou/himitsuhozen/news/2018/02/33220.html
[報告]・院内集会「共謀罪はやっぱり廃止! -大垣警察市民監視事件-」
・日弁連学習会「警察の監視に対する統制の在り方に関する学習会」
第4回口頭弁論が、10月30日(月)13時30分~ 岐阜地裁301号法廷で開かれました。 → 裁判のページ
弁護団も強化されました。このことについて朝日新聞岐阜県版が記事にしています。 → その他、集会、報道など 報告
「共謀罪」の先取りの実例として、マスコミや、東京での大きな集会でも頻繁に採り上げられました。
可能な限り → その他、集会、報道など報告 にアップしています。
権力による違法な市民監視を告発したE・スノーデン氏。彼の告発の内容を、オリバーストーン監督がドキュメンタリータッチの映画にしました。
公式サイト http://www.snowden-movie.jp/
8月5日、大垣市・中川ふれあいセンターで上映会が行なわれ、昼の部・夕方の部、合わせて240名の来場者がありました。この上映会にむけて地域で試写会を重ね、全体で延べ320名くらいの方に観て頂けました。「権力に覗き見されない市民の権利」は民主政において絶対に保持しなければなりません。強められている監視社会に立ち向かう、私たちの連帯をさらに強めていきましょう。
7月12日の第3回口頭弁論も多くの方々に参加して頂きました。「傍聴者が入りきらない」ことを何度も裁判所にアピールしたことで、次回(10月30日(月)13:30~)は岐阜地裁で一番大きな法廷(301号法廷)が予定されます。
法廷に先立ち、これまで集まった署名3526筆を裁判所に提出しました。(署名は引き続き集めています)
口頭弁論、報告集会の様子などは、→ 裁判のページ
総会では、裁判の状況、これまで1年の活動報告、会計報告が行われ、今年度の活動方針・予算案と申し合わせ事項の改訂が提案され、承認されました。また、次の2名の方に共同代表をお願いすることになりました。
稲葉当意さん(真宗大谷派 信願寺住職)、横山文夫さん(弁護士、長良橋通り法律事務所所長)
第2部の講演「大垣警察市民監視事件から見える共謀罪の現実」 講師: 山田秀樹弁護士(弁護団団長)では、現在焦眉の問題となっている「共謀罪」とこの事件の関連が明快に話されました。
総会の後、有志で大垣駅前で、「共謀罪反対!」のアピール行動を行いました。
2016年12月21日、岐阜地方裁判所に提訴しました。約50名の方々が集まって下さり、原告と弁護団を激励して下さいました。提訴後、岐阜地裁向かいの岐阜市民会館で、記者会見と提訴報告集会を行いました。
訴状、新聞報道などは → 裁判のページ をご覧下さい。
2016.4.16 発足集会を開催しました
2016年4月16日、大垣市スイトピアセンターで、75名の参加を得て、「『もの言う』自由を守る会」の発足集会を行いました。
中谷雄二弁護士の記念講演
「進む監視網と市民運動」~自衛隊情報保全隊市民監視事件、仙台高裁判決から~
を冊子にしました。
大垣警察市民監視違憲訴訟の勝利をめざす「もの言う」自由を守る会
(略称「もの言う」自由を守る会)
共同代表 稲葉當意(真宗大谷派信願寺住職-安八郡神戸町-)
横山文夫(弁護士・長良橋通り法律事務所所長-岐阜市-)
■ 連絡先
弁護士法人ぎふコラボ 西濃法律事務所
〒503-0906 岐阜県大垣市室町2-25
Tel:0584-81-5105 Fax:0584-74-8613
E-mail:seinolaw☆nifty.com (☆を@に)
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