講演録「緒方宅盗聴事件 高裁判決とその現代的意義」 発行

「もの言う」自由を守る会4周年総会(2020.7.23)で、緒方靖夫さんに「緒方宅盗聴事件 高裁判決とその現代的意義」と題した記念講演を行って頂きました。まさに”現代的意義”のあるとても示唆に飛んだ講演でした。2020年10月、講演録を冊子化し、発行しました。


A4判 本文20頁。頒価 1冊300円。

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 「人権の緒方」「警察キラー」「食いついたら離れない。人権マムシ」

緒方靖夫氏、大垣警察市民監視事件を語る

「警察の人権侵害を決して見逃さない、そこに意義がある」

 

「不当(な扱い)を諦めることは人間を辞めること。不当と闘い抜くことは人間であり続けること」

【緒方靖夫さんプロフィール】 1947年東京生まれ。東京外国語大学卒業(1971年)。ブカレスト大学特別課程終了(1973年)。1979年から5年間「赤旗」パリ駐在記者をつとめ、同編集局次長・外信部長、日本共産党国際部長、参議院議員(1995~2007年)。現在、日本共産党副委員長・国際委員会責任者・原水爆禁止世界大会議長団。

 1986年に発覚した警察による電話盗聴事件では、国連人権委員会への提訴、アジア人権大会(バンコク)、アメリカ、その他の国で訴え、世界を舞台に日本の遅れた人権を問い、たたかう。 1997年、東京高裁で国賠訴訟勝訴、確定。

 


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